感性・潜在能力最大化ポイント!!!
スコアメイクでの頭の使いどころは、スイングではなく、その日の自分の調子に合わせたゴルフをすること
ヘッドの走らせ方って何?っていう人にも分かりやすく説明しますね。これができれば、80台のゴルフが見えてきますよ。
振り子運動をさせれば、ヘッドが走る。
振り子の原理を知ろう。
物理の時間の始まりです。諦めないでくださいね。
振り子は、最下点でスピードが早い
振り子は、最下点でスピードMAXになります。
昔の記憶が蘇ってきましたか?(まだ脱落しないくださいね。)
感覚的にも分かるかなと思います。
では、ゴルファーを当てはめてみましょう。
振り子の動きをすれば、ナイスショットの雰囲気出ていますね。
振り子の動きをするポイント
糸と五円玉を準備してください。そして、糸を五円玉に結びつけて振り子を作ってください。
振り子の動きのポイントを実感しながら以下を読み進めて欲しいです。
ポイント1
糸の先に五円玉を結んだもので、振り子運動をしてみてください。
振り子は支点を中心に動きます。五円玉が上手く動いている時は、糸を持った点が動いていないと思います。
つまり、支点が動いていないことがポイントです。
ゴルフではグリップが支点となります。
振り子運動している時に、支点をわざと動かして見てください。振り子運動が止まると思います。
自分自身のグリップの動きはどうなっていますか?動いてしまって支点になっていないのではないでしょうか?(下図オレンジ矢印)
ポイント2
五円玉に引っ張られないように、意図を持つ手は、上に力が入っている。(下図 青矢印)
糸の先に五円玉を結んだもので、振り子運動をしている時、糸をつまんでいる指はどんな力のかけ方をしていますか?
五円玉が最下点に来た時、上に引っ張る動きをしていることに気がつきましたか?
作用反作用の法則です。(脱落しないで下さいね。笑)
五円玉が下に下がるので、糸を持っている指は少し上に引っ張る力をかけていると思います。
上に引っ張るというのは、目から鱗だと思います。
ボールを打ちに行こうとして、逆に下に下げたり、前方に飛ばそうとして前に流れるのが、ナチュラルな感覚だと思います。
でも、その動きは振り子運動ではないです。腕力だけで飛ばしている状態です。
上手に振り子で打てるようになると、飛距離は今よりも伸びてきますよ。
物理が証明しています。
ヘッドがグリップを追い越していく。
ヘッドが走ると、フォローでヘッドがグリップを追い越していく。
ヘッドが走るという表現は、フォローでヘッドがグリップを追い越すからです。
グリップの動くスピードは、身体を動かすことによって生まれています。
ゴルファーの筋力や柔軟性で生み出されるスピードです。
ヘッドが振り子運動をすると、筋力や柔軟性で生み出すスピードをさらに超えたスピードでヘッドが動いてくれます。
振り子運動は、2段ロケットのようなもので、1段ロケットのスピードに加えて、さらにスピードを上げてくれるのです。
2段ロケットをマスターしましょう。
(まとめ)ヘッドを走らせるには、振り子運動をさせる。
ヒント1
グリップの位置を変えない。
ヒント2
上に引っ張ることで、グリップ位置を保てる。
ヘッドの走らせ方についてはコチラも👇
【力感のない綺麗なスイング】スイング中に、力を入れる瞬間・ポイント
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