コースマネジメントでの頭の使いどころは、スイングをどうするではなく、コースの攻め方とクラブ選択
打ちたい距離が、番手の間の時に、5y増しできる簡単な裏技を紹介します。
フェースを閉じて、そのまま打つだけ。
フェースを閉じて、ロフト立てる。
ブレードの向きを目標に合わせるとフェースが閉じてロフトが立つ
※ブレード:フェースの上部でフェース厚みが丸まった部分(上図の青線)
やり方は以下の手順です。簡単です。
1️⃣いつも通りアドレスする
2️⃣ブレード(上図青線)を目標に合わせる
3️⃣フェースが左に向いてても気にしない
4️⃣ブレードの方向だけを意識する
5️⃣いつも通り打つ
普段はフェースのソールを目標に合わせますが、5ヤード増しの時は、ブレードを目標に合わせます。
フェースは少し左を向きますが、気にする必要はありません。ここがポイントです。
目線をブレードに合わしましょう。フェースは見ないでください。
そうすると、引っ掛けのボールは出ません。
フェースが左を向いて気持ち悪いですが、5ヤード分のロフトを上げるために、そこは我慢です。
フェースが左を向いていても、ボールは真っ直ぐ飛び出していきます。
ボールの高さも、いつも通り上がってくれます。でも、キャリーは5ヤード伸びています。
繰り返しますが、フェースの向きが違和感出るアドレスになりますが、その他はいつもと同じでいいです。
違和感に慣れてしまえば、簡単な5ヤードアップの方法です。
ドロー回転の球になりますので、ランは左に転がることも覚えておきましょう。
Yoshの実際の距離の打ち分け
PWとAWの間を埋めるのに重宝
私のクラブセッティングだと、PWとギャップウェッジに距離の空白地帯があります。
9I:135y
PW:125y
52°:100y
58°:90y
この隙間を埋めるために、52°のフェースを閉じて打つことを多用します。
10yアップの110yまでは52°を選択します。
5ヤードアップは、ロフトを立てる打ち方で、後の5ヤードは気合いです。笑
115y、120yは、PWで力加減を調整するしかなす術がないので難しいです。苦手な距離ですね。残してはいけない距離です。
緩めて打つのは、「ヘッドを加速させてボールに当てる」という大原則を守れないことが多く、大ダフリがよく出てしまいます。
高く上げて5y飛ばなくする作戦もありますが、これはまた別の機会に。
短い方のクラブで、ロフトを立てて打つやり方は、緩めずに打てるので、私には合っています。
奥に行くより手前がゴルフの基本でもありますし。
アイアンの間の距離を埋めるのにも使える
アイアンは10y刻なので、この+5yの距離アップの打ち方は、アイアンの間の距離の距離を埋めるにもに重宝します。下の番手でフェースを閉じて打てばちょうど間の距離になります。
130yを打ちたい時は、PWでフェースを閉じて打ちます。
9I:135y
PW(フェース閉じ):130y
PW:125y
52°(フェース閉じ):105y-110y
52°:100y
58°(フェース閉じ):95y
58°:90y
(まとめ)フェーズを閉じて、そのまま打つだけ。
ヒント1
ブレードの向きを目標に合わせるとフェースが閉じてロフトが立つ。
ヒント2
ブレードのラインを意識すると引っ掛けない。
ウェッジの距離感はこちらの記事も参考にしてください。👇
【80台へのヒント】ウェッジの距離が合わない!
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