感性・潜在能力最大化ポイント!!!
コースマネジメントでの頭の使いどころは、スイングをどうするではなく、コースの攻め方とクラブ選択
フェードとドローのどっちの球筋がいいかで悩んでいる人がいると思いますが、ヒントを共有します。
(結論)打ちたい球筋を極めていけばOK
感性を信じる
自分が打ちたい球筋が1番良いイメージが出せる。身体はイメージ通りに反応してくれる。
(ポイント)ストレートではなく、どちらかの球筋を基本に設定する
球筋に影響する要因を揃えていく
球筋に与える要因はいくつかあります。
ボールを打つ前の段階のアドレスは、
①グリップ、②アドレスの向き。
スイング中は、
③スイング軌道、④ボールに当たったフェースの向き。
ゴルフ道具は、
⑤シャフトのトルク、⑥フェイスの形状。
これらの全てが、フェードとドローに影響します。
これらの要因の中で、ドローとフェードを混在させない方がいいです。
混在するとパワーロスに繋がります。混在させなければ、どちらの球筋でもパワー効率を最大化できます。
私の場合、フェード系に揃えています。
ドロー | スクエア | フェード | |
①グリップ | ✅ | ||
②アドレス | ✅ | ||
③スイング軌道 | ✅ 骨格・柔軟性に依る | ||
④フェースの向き | ✅ | ||
⑤シャフトトルク | ✅ 掴まらないシャフト | ||
⑥フェイス形状 | ✅ スクエアフェイス |
フェード(スライス系)でも、飛距離は十分でます。
会心の一撃だと280y飛びます。(ヘッドスピードは45m/s)
PGAトッププロのフェードヒッターでも、上位に顔を出しています。
ジョン・ラーム:14位(311.5y)
スコッティ・シェフラー:24位(309.5y)
凄すぎて、参考にならなかったかもしれませんね。笑
(参考)
ヘッドスピードの6倍の数字が、ドライバーのMAX距離とも言われています。
なかなか治らないのは、スイング軌道だと思います。基本的には、身体の骨格・柔軟性でスイング軌道は決まってくるからです。
お相撲さんのゴルフスイングを思い出して下さい。
お相撲さんの体型だと、みんな同じようなスイングになっていると思います。体型が、ああいう風にしか振れないんですね。
自分のスイング軌道をベースに、6つの要素を揃えていくと良いと思います。
(スクエアは入れても問題ありません。)
ストレートボールは難しいというか、非現実的。
ストレートボールはサイドスピン量が±ゼロですから、本当に難しいです。
真っ直ぐ打つことは、夢として追いかけましょう。現実は、どちらかの球筋を極めてサイドスピンを抑えていくことになります。
ストレートボールを打ちたいがために、上記の6つの要素を、フェード、ドローとを組み合わせて、ストレートボールを狙うとパワー効率が落ちてしまいます。
繰り返しますが、どストレートのボールは、出ません。
ストレートボールを狙うと、右にも左にもボールがずれます。
どちらかの球筋に設定しておけば、逆球さえ出なければ、ミスは1つ方向へしか出ませんので、マネジメントしやすいです。
打ちたい球筋を決めると身体が勝手に反応してくれる
イメージが出ていると、ナイスショットが出る。
感性と潜在能力を信じる
球筋を決めてイメージするだけで、勝手に身体が反応してくれる。
インパクトは、コンマ1秒ですので、脳からの指令で身体で制御するのは不可能です。
ゴミをゴミ箱に入れるのに、頭で考えなくても手が勝手に動くのと同じですね。
考えすぎで、頭でっかちになっている人は、考えることを少し休めて、人間の潜在能力を信じましょう。
ナイスショットの時ほど、「何も考えずに打てた!」時ではないでしょうか?
(まとめ)打ちたい球筋を極めていけばOK
ヒント1
どちらかの球筋を基本に設定する。
ヒント2
打ちたい球筋を決め、身体に勝手に反応してもらう。潜在能力を信じる
ティーショットの球筋とティイングエリアの傾斜についての記事もご参考に。⏬
ティイングエリアの傾斜を見ていますか?
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