ドライバーが苦手なYoshです。
ゴルフを始めた時から、ドライバーがチョロチョロして、スコアがままならない時期が続いていました。
ドライバーが苦手クラブから、得意なクラブへと変わり出した軌跡を振り返ります。
アッパー軌道がキツすぎで、チョロが出る。
ボールの頭をかすめてしまって、全くボールが上がらない。
ティーのすぐ先の芝に、ボールの痕跡が。。。
ティーショットでチョロすると、当然、ティーペグはどこにも飛ぶこともなく、刺さったままです。
チョロの時は、ティーペグの先にボールが地面に当たっている痕跡がある時があります。
キャリー10cmぐらいでしょうか。。。泣
全くボールが上がっていないです。
チョロの時は、一瞬、何が起きたか分からないですよね。
実は、ほとんど空振りに近いことが、起きているのです。
かろうじて、ボールの頭をかすめているのが、チョロなんです。
何が起きているのかが分からないと、対策のしようがありません。
ボールの痕跡を発見してから、ようやく、何が起きているのかを理解することができました。
ボールを上げようとすればするほど、悪循環へ。。
「チョロ=空振り」と考えると、対策が分かりやすくなってきました。
アッパー軌道がキツすぎると、ボールの上を通過してしまうんですね。
トップが嫌で、ボールを上げようとすればするほど、アッパー軌道はキツくなります。
また、ティーアップを高くすればするほど、これもアッパー軌道がキツくなります。
アッパー軌道の悪循環
1️⃣ボールを上げようとする
2️⃣ティーアップを高くする
緩やかな軌道がBestと分かっていても、なかなか身体が言うことを聞きません。
ドローヒッターはチョロのリスク高い。
私は、もともと、ドロー系のボールが出やすいです。
これは、私の骨格と柔軟性が、ドローを打ちやすいのだと思います。
ドロー系は、アッパー軌道が基本ですので、私のスイングはアッパー軌道になりやすいという特徴があります。
私のチョロとの戦いは、アッパー軌道との戦いとも言えます。
当たり前ですが、スイングはアドレスから始まりますので、アドレスを気をつけることが、克服の近道です。
また、アドレスする時には、自分で確認することができますし、アドレスが違っていたら仕切り直すこともできます。
一度、始めたスイングを止めるのは不可能ですので、仕切り直しができるアドレスをしっかり確認した方が、チョロが減ります。(体験談)
(対策)アッパー軌道になりにくいアドレスにする。
スタンスの幅。
スタンス幅を気持ち狭めにする。
体重移動が減って、スイングがコンパクトになり、緩やかなスイング軌道に。
グリップの位置。
基本は、両腕を自然に垂らした状態がグリップの位置です。
ドライバーは重量が軽いクラブなこともあり、グリップの位置が無意識に理想の位置からズレることが多いです。
グリップの位置が高いと、チョロしやすくなります。
(インパクトは、アドレス時よりも手元が浮き上がりやすい。)
グリップの位置は、
・ボールとの距離
・肘の曲げ具合
で変わってきます。
自分の中で、アドレスの作り方のルーチンを作ると、グリップの位置は安定してきました。
Yoshのルーチン
1️⃣ティーアップ(できるだけ平らな場所)
2️⃣ドライバーのヘッドを、ボールの1個分離して地面にソールする。
3️⃣左腕を自然に垂らしたところで左手をグリップする(ボールとの距離をここで決める)。
4️⃣左手が動かさずに、右手をフックグリップにならないようにグリップ。
5️⃣両肩のラインが目標方向に合っているか確認。
結構、気を使ってアドレスしているつもりです。笑
アドレス時の体重配分は、やや左足寄り。
右足体重になるとアッパー軌道になりやすいので、アドレス時はやや左足に体重をかけています。
そうすることで、バックスイングで極端に右足体重ならないようにしています。
その日の体調で、アドレスはちょっとズレる。
アドレスは、その日の体調・感覚で、ズレるものです。
調子が悪い時には、違和感のない程度で、アドレスのセットアップで微修正をかけると、調子が戻る時があります。
ルーチンにも拘りすぎず、微修正の余地を残しておくと、コースでの修正に役に立ちます。
(まとめ)アッパー軌道をコントロールする。
ヒント1
アッパー軌道がキツいと、チョロる。
ヒント2
アッパー軌道を抑制できるアドレスを習得する。
次回は、スイング編です。
ドライバーチョロを克服した22年間の軌跡(第3回 スイング編)
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