感性・潜在能力最大化ポイント!!!
スコアメイクでの頭の使いどころは、スイングではなく、その日の自分の調子に合わせたゴルフをすること
風が強い日は、プロでも難しいラウンドになります。風は見えないハザードと表現されることもありますね。
どうして風の日のスコアが良くないのかを知っておけば、風のある日のラウンドで対処できるようになると思います。
上手く打てなくなるのは、スイングリズムが早くなるから。
気持ち的に、風に負けない強いボールを打ちたくなってしまう。
風に流されたくないという思いが、リズムを早くする。
風に流されたくないという思いが、強いボールのショットをイメージしてしまいます。
イメージ通りのボールを打とうと身体が勝手に反応する
意識的にも、無意識的にも強いボールを打ちたくなると、スイングは早くなります。
身体が勝手に反応しないように、私は、ダウンスイングで慌てずに下ろしていく、丁寧に下ろしていくというイメージでスイングしています。
私は、スイングリズムが早くなると、インパクトで手を使ってしまいます。
その結果、タイミングが合わず、引っかかった球が出ます。これが出た時は、打ち急ぎのサインとして認識して、次のショットのスイングで慌てず下すように調整を試みます。
スイングリズムが合わない時に、どうやって調子を整えていくかも知っておくと、途中で調子を取り戻すことができます。
風にさらされている状態から早く逃れたいので、早く打ち終わりたいと思う。
アドレスをしてから、風の影響を感じた時は、「早く打ち終わりたい」という思いが出ます。
アドレスで風にさらさせていると、早く打ち終わりたいと思うのが人間です。
これが、打ち急ぎを誘発します。
風が気になったら、一度、アドレスを外した方が無難です。
不思議なもので、なかなかアドレスを外すってできないですが、「風が気になったらアドレスを解く」というルールを自分の中で決めると、外しやすくなります。
自分のルールを守っていない違和感の方が、風の違和感に勝つからです。
風が気になると、風に意識が集中して、打つ方向のイメージが薄れる気がします。
風を意識しすぎない、いつも通りの方向性への集中力を持って、ショットに臨みましょう。
ターゲットのイメージ
風に流される量を正しく読む。サイドスピンが少ないボールが読みやすい。
フックの風でフック、スライスの風でスライスを打つと、すごい距離が流されます。
風でボールが流されてしまうという、悪いイメージが残っていると思います。
しかし、経験的には、ドローやフェードのように、サイドスピン量がそこまで多くないボールは、そこまでは風に流されません。
バックスピンが解けるまでは、流されずに1直線に飛んでいます。
いつも通りのスイングが大事です。
Yoshのターゲットのイメージ
ショートホールのティイングエリアからの画像です。
右からの風が強めに吹いていて(池も波打つレベル)、ドローボールで攻めることにしました。
ピンが手前だったので、左手前のバンカーを避けたい狙いです。
私は、赤いターゲットの辺りを狙いますね。
サイドスピンが多くかからないように、ストレートのイメージも少し持ちながら、軽いドローで打てるとBESTです。
(まとめ)スイングリズムが早くならないようにする
ヒント1
ダウンスイングを慌てずに下ろしていく、丁寧に下ろしていく。
ヒント2
いつも通りのスイングでサイドスピンが少なめのボールで狙う。
スイングリズムについては、こちらの記事も参考に👇
【コースでの修正術】連続トップ、ダフリはスイングリズムをリセット
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