感性・潜在能力最大化ポイント!!
メンタルを良い状態に保つことで、無意識の内に身体に良い動きをさせる。
感性を大事にするって何ですか?と聞かれた時に答えるのは、ゴミ箱にゴミを投げ入れる喩えと、もう一つが蛇口の話です。蛇口とゴルフって何でしょうね??
家の蛇口のひねる量は、感性で決めている。
自宅の洗面所や浴室、キッチンに蛇口はありますよね。水を出す時に、蛇口をひねると思いますが、これからの話は、そのひねる量についてです。
意識してひねっていない。
顔を洗おうとした時に、ひねる蛇口の量は、頭で考えていないと思います。
でも、ほぼ1発で適切な水量を、蛇口から出していると思います。
これが、感性なのです。
ひねる量は、これまでの経験で指先が覚えている。
どうして1発で、蛇口をひねられるようになっているかというと、何回も洗面台で顔を洗っている内に、指先がひねる量を覚えたからです。
引っ越ししてきたばかりの頃は、うまく水を出せないのは、まだその蛇口に慣れていないからですね。
小さい子供が、水の出す量がうまくないのも、まだ経験が浅いからです。
さて、ゴルフに話を戻しましょう。
ゴルフも経験を積み重ねるスポーツ。
ゴルフは初心者には辛いスポーツなのは、経験が必要だからです。
コースにたくさん行くとうまくなると言われるのは、経験を増やしているからですね。
経験を積むことで、蛇口をどれくらいひねったらいいかを、掴んでいるのです。
コースにたくさん行っている人は、特にアプローチとパターが上手だと思います。
ホームコースを持っている人であれば、尚更です。自宅の蛇口感覚ですね。
自宅の蛇口の感覚で、友人の家の蛇口を開けて、水が出過ぎて慌てたケースは、皆さんも1度くらいはあるのではないでしょうか?
初めて回るコースでスコアが出ないのは、他人の家の蛇口ですから、ひねる量がまだ分かりません。
よその家の蛇口を丁寧にひねる感覚で、丁寧にコースを攻略する必要がありますね。
経験を活かすには、身体のセンシング機能を高めて感性を使う。
蛇口を最適に捻られるのは、指先にひねる量のセンシングが培われたから。
蛇口のひねる量は、指先に力の入れ具合、ひねるスピードが関係しますが、頭で考えてひねってはないですよね。
水の出方をイメージしながら、指先の感覚で調整しているはずです。
指先の感覚というのは、指先に水の量を決めるセンサーのことです。
何千回と蛇口を捻るたびに、自然にそのセンサーが培われたのです。
センサーが発達してくると、蛇口をいきなり全開にすることはあまりないと思います。
ドライバーでマン振りする人は、蛇口全開!って感じですかね。
キッチンの流しが、びしょ濡れになってしまいますよ。笑
水の使い方の場面で、水量も微妙にコントロールするようになります。
例えば、ペットボトルに水を入れる時は、水をゆっくり細く流れるようにしますよね。
アプローチの繊細なショットは、まさにゆっくりラインを出すイメージです。
経験を活かして、繊細なコントロールをするには、指先のセンサーを磨くことです。
1球ごとに、感じることから始める。
練習場でたくさん打てば上手くなるというのは、このセンサーが発達するからだと思います。
ただし、ゴルフクラブは、グリップとクラブヘッドが離れているので、クラブヘッドの感覚を掴むのは、蛇口以上に大変です。
打ったショットの感覚を分かるようになると、センサーは磨かれていきます。
同じ球が毎回出るわけではないので、1球ごとに感じ方は違うはずです。
まずは、感じられるようになることからTRYしてみると良いです。
なんでもいいので、何かを感じてみてください。
例)
・当たりが、トップかダフリか
・フェースが、閉じたか、開いたか
・トップが、上がり過ぎたか、上がらなさ過ぎたか
・スイング軌道が、アウトサイドインだったか、インサイドアウトだったか
センサーが磨かれてくると、身体が勝手に反応してくれるようになります。
何も考えずに、蛇口を1発でひねってくれるようになります。
(まとめ)身体のセンシング機能を高める。
ヒント1
経験を活かすために、身体のセンシング機能を身につける。
(蛇口のひねる量を、経験と感覚で身につける)
ヒント2
1球ごとに感じることから始める。
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