ドッグレッグホールの攻め方(オーガスタナショナル13番)

【ゴルフ脳】コースマネジメント
こんにちは、数えきれないミスをは明日の糧にして、スコアアップに取り組んでいるYosh(よし)です。

Yosh
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今回は、ドッグレッグホールの攻め方のお話です。
皆様、こんな経験ありませんか?ティーショットをちょっとミスって、遠回りした時の方が、結果的にスコアが良かったことはないですか?

コースマネジメントでの頭の使いどころは、スイングをどうするではなく、コースの攻め方とクラブ選択

結局、急がば回れの格言の通り。ショートカットは狙わず遠回りをする

100切り、90切りをするには、一か八かの攻めのルートよりも最小失点で守るルートも知っておく必要があります。

距離が残っても、2打目は狙いやすい。

グリーンまでのフェアウェイを広く使える。

遠回りすると、2打目の距離が残ってしまいますが、20ヤードぐらいの差ではないでしょうか?

遠回りは残り距離は長くなりますが、2打目はグリーンが見えて、フェアウェイを広く使うことができます。

20ヤード分なので、クラブが2番手上がりますが、ミドルアイアンがそこそこ芯に当てる技量があれば、そこまで難しいショットにはならないでしょう。

リスクを冒して20ヤード短い距離を手に入れたいのか、2打目を狙いやすい場所に置きたいのかを、ティーショットの前に考える必要があります。

ショートカットに失敗した時のリスクとは?

成功すれば残り距離も短くなりますが、失敗した時のリスクがあります。

例えば、

・木が邪魔になって曲がるボールを打たないといけない
・傾斜のキツいラフから打たないといけない

のように、難しいセカンドショットに陥るケースが多いです。

その結果、ミスの連鎖を生んでしまいます。

最悪は、横に出すだけという厳しい選択を迫られるケースもあリます。

上図のようなホールでは、フェアウェイバンカーも、右側のバンカーの方が優しいですよね。

ショートカットを失敗すると、大叩きの危険性があります。

ハイリスク・ハイリターンですね。

もったいないペルティを払わなくて済む。

ショートカット狙いが失敗して、林に打ち込んでしまえばロストボールになる危険性が高いです。

そもそもOB区域になっているホールも多いですね。

ペナルティを払う羽目になると、あっという間にピンチです。

バンカーや池なども巧みに配置されています。挑戦意欲を煽られて、設計者の罠に陥っていませんか?

自分の力量と、リスク度合いを天秤にかけて、判断しましょう。

時には、ショートカットを狙わないといけない状況もあると思いますが、リスクはしっかりと考えておきましょう。

有名なドッグレッグホール オーガスタナショナル13番ホール

引用元 https://www.masters.com

ペナルティを全力で回避している

世界的に有名なオーガスタナショナルの13番ホール、左ドッグレッグのPar5。左サイドをショートカットして、短いクラブで高速グリーンを狙いたいが、そこには林、ブッシュとクリークのハザード。

やはり急がば回れで、フェアウェイ右サイドを狙う選手が多い。右サイドの林に入ってしまってもグリーンが見通せるので、ミラクルショットも出ています。(2010年のミケルソンが有名ですね。)

ペナルティがなければ攻める 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース1番

日本でも有名なショートカットチャレンジのホールがあります。

中日クラウンズが開催されている、名古屋ゴルフ倶楽部の和合コースの1番ホールです。

左ドッグレッグホールで、左に背の高い林がありますが、林越えのワンオンを狙ってくる選手はいます。

ペナルティがないので、リスクが少ないと判断しているのだと思います。

林さえ越えれば、どんなライになるかはともかく、50ヤード以内のショットになるので、2オンはできると考えているからだと推測します。

ショートカットが成功すれば、バーディー。(もしくはイーグル。)
失敗しても、パーは取れる。(リスクは少ない。)

という考え方だと思います。

(まとめ)遠回りのようで遠回りではない。”急がば回れ!”

ヒント1

距離が残っても2打目が狙いやすい。

ヒント2

ペナルティを払わなくて済む。

両サイド池の時の攻め方はこちらから👇
【両サイド池】ティーショットはどっちを狙った方が良いか?

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