感性・潜在能力最大化ポイント!!!
スコアメイクでの頭の使いどころは、スイングではなく、その日の自分の調子に合わせたゴルフをすること
あるがままでのプレーがゴルフの基本ですが、プレーの妨げなる場合には、救済ルールが設けられています。
全てにおいて、”あるがままにだ”と不利な状況でのプレーになります。
有利も不利もない公平性を保つためのルールを知っておく。
頭の中にゴルフルールを入れておく。どのスポーツにもルールが存在することで、公平性が保たれている
ルールを知らないと処置に迷う3選
カジュアルウォーター
定義
カジュアルウォーターとは、ウォーターハザード以外のコース上で、プレーヤーがスタンスをとる前やスタンスをとったあとに見える一時的な水溜りのことをいいます。この規定は「見える」がキーワードとなります。スタンスをとる前から見えている、あるいはスタンスをとったときに見える水がカジュアルウォーターとなります。これらの状況で水が見えていないのに、体重をかけて地面を踏みこんで出てくる水はカジュアルウォーターではありません。
JGA日本ゴルフ協会HPより引用
水が見えるかで判断。グチュグチュという音で判断してはいけないですね。
処置方法
無罰。ニアレストポイントを設定し、ホールに近づかないワンクラブレングス以内にドロップ。同じ状態を避けること。ボールは拭くこともできる。
ボールが地面に食い込んでいる時
定義
球が地面にくい込んでいるかの決定。プレーヤーの球は次の要件を満した場合にだけ地面にくい込んでいることになる:
そのプレーヤーの直前のストロークの結果作られた自らのピッチマークの中にある。
球の一部が地表面以下にある。
JGA日本ゴルフ協会HPより引用
ジェネラルエリアに限られた救済ですが、一部が地表面以下にあると明記されています。
半分以上地面に埋まっていたらではなく、一部が埋まっていたら、救済を受けることができます。
ラフ(芝)に埋まっているのは、地表面以下ではないので、正しく理解してくださいね。
プロゴルフ中継でも、深いラフでは、競技委員を呼んで、地面に埋まっているのか、ラフに埋まっているのかの確認をしているのは、こういうルールがあるからなのです。
処置方法
無罰で、食い込んだ箇所の直後を起点に、ワンクラブレングス以内にドロップ。
雪に埋まったら
定義
雪はプレーヤーの選択により、ルースインペディメントか、カジュアルウォーターのいずれかとして扱うことができます。
JGA日本ゴルフ協会HPより引用
球が雪の上に乗った場合、ルースインペディメントとして扱うと、球の周りの雪を取り除くことができます。ただし、球に付着している雪はルースインペディメントではないので取り除くことはできません。
また、球がハザード内にある場合はルースインペディメントを取り除くことはできません(規則23-1)。
雪の場合は、プレーヤーに選択肢があたえられます。ルースインペディメントか、カジュアルウォーターかです。
私は、ルールを知らなかったので、雪の上からあるがままに打ったことがあります。もはやバンカーでした。ボールが全く飛びません。ルールを知っていたら、不利になることはなかったですね。
処置方法
カジュアルウォーターを選択→カジュアルウォーターの処置
ルースインペディメントを選択→雪を取り除く。ボールに付着した雪は取り除けない。
(まとめ)救済ルールを正しく知って、有利不利にならない処置をする
ヒント1
ルールは、公平性を保つために作られている。救済によって、有利も不利もない。
ヒント2
正しい処置を知ることで、公平性を保ったまま、プレーをすることができる。
OBのルールはこちらから👇
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