自分に合ったギアを選ぶメリットは、自信を持ってプレーができることと、クラブのせいにしなくなること
アイアンのシャフトで悩んでいる人へのアドバイスです。また何も考えずに選んでしまった人も自分に合ったシャフトになっているのかを確認できる内容になっています。
決め手は重量。
軽すぎもせず、重すぎもせず
軽すぎるとコントロールできない
シャフトが軽すぎると、グリップからヘッドを繋いでいるシャフトの感覚が感じにくくなります。
おもちゃのクラブを振っている感覚でしょうか。程よい重量感が、クラブの動きを感じ取りやすく、コントロールしやすいと思います。
振った時に、グリップからヘッドの動きが分かる感覚があれば、OKです。感覚がないと、シャフトが軽すぎると思われます。
ゴルフは、ヘッドを上手にコントロールして、ボールに当てるスポーツです。
なので、ヘッドを感じられるようにしておかないと、コントロールができません。
重すぎるとクラブを振れない
重すぎるとヘッドを加速させて打つという基本の動きができにくくなります。
重いものを加速させようとすると、パワーが必要です。
パワーがない人が、重いクラブを使うと、上体に力が入りやすくなり、力みにつながります。
力みは、逆に、ヘッドを加速させることが難しくなり、ボールを遠くに飛ばすことができなくなります。
以下に該当する人は、シャフトが重すぎる可能性があります。
・振り遅れが目立つ人
・9番アイアンの距離がドライバー距離の半分以下の人
(例:ドライバーが220yなのに、9I が110y以下)
程よい重量感はどうやって決めたらいい?
自分の感覚で大丈夫。試打して感じてみよう。
自分のシャフトのスペックの見方
・カーボンシャフト
商品名の数字が、重量になっていることが多いです。
例)Tour AD55 → 55g
・スチールシャフト
スチールも商品名の数字が重量になっていることが多いですが、数字の記載がないものもあります。
その時は、Googleで検索するしかありません。
例)N.S. PRO 850 → 85g
Yoshアイアンシャフト遍歴
遍歴
カーボン80g
↓
軽量スチール110g
↓
ダイナミックゴールド130g
私はカーボンだと軽すぎて、上腕で振りにいってしまう傾向があったので、下半身を含めた体全体で振るようにという狙いでスチールシャフトにリシャフトしました。
まずは様子見で、軽量スチールへと変えたのですが、これでもまだ上体が動いてしまうので、ダイナミックゴールドへ再度リシャフトしました。
最初は、重すぎるかなぁと思いましたが、クラブはしっかり振れましたので、問題なかったです。
下半身リードで、ダウンスイングが始まるようになり、球筋が安定しました。シャフトとスイングはとても密接な関係があると思います。
カーボンからいきなり130gのスチールに変えずに、一度、軽量スチールに変えたのも、結果的には、スイングも徐々に改善できたのかも知れません。
自分に合ったシャフト選びは、大変重要だと思います。自分の骨格と柔軟性に合わせてシャフトを選ぶということです。
スチールシャフトは、比較的リーズナブルなので、リシャフトへのハードルは高くないですね。
(まとめ)軽すぎない、重すぎない、しっかりクラブを振れる重さを選ぶ
ヒント1
(軽すぎない)グリップでヘッドが繋がっている事を感じられる重さのシャフトを選ぶ。
ヒント2
(重すぎない)試打をして、クラブが振れるかどうかを確認する。
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