感性・潜在能力最大化ポイント!!!
自分に合ったギアを選ぶメリットは、自信を持ってプレーができることと、クラブのせいにしなくなること
ショートホールで同伴者が7番アイアンで、自分が5番アイアンだったりすると、ちょっとディスアドバンテージを感じるかもしれません。
余計なプレッシャーを自ら作らないための知識です。
心配ご無用。同伴者は、ストロングロフトのせいだから。
メーカーやシリーズによって同じ番手でもロフト角が違う。
【調査結果】飛ばし系アイアンとスタンダードでは明確に差がある。
同じ7番アイアンでも、ロフトがメーカーやクラブによって違います。
いわゆる飛ばし系アイアンは、ロフトが立っています。ちょっと実際のスペック(7番アイアンと8番アイアン)を調査してみました。
メーカー | シリーズ | 7番アイアンロフト | 8番アイアンロフト |
テーラーメイド | ステルスHD | 30度 | 34度 |
テーラーメイド | P770 | 33度 | 37度 |
ピン | G430 | 29度 | 33度 |
スリクソン | Z-FORGEDⅡ | 33度 | 37度 |
キャロウェイ | ローグST MAX | 27度 | 31度 |
ダンロップ | XXIO X | 29度 | 33度 |
ミズノ | MP221 | 34度 | 38度 |
キャロウェイのローグSTとミズノでは7度も違います。通常4度刻みで番手が変わりますので、ほぼ2番手分の差がありますね。
同伴者が7番アイアンで打っていて、自分が5番アイアンだったとしても、ロフト角は同じ可能性があります。
今回調べてみて、本当に驚きました。
傾向として、キャビティ系のミスヒットに強いクラブは、ストロングロフト。ロフトが立っても芯に当てやすくボールが上がりやすいからでしょうか。
マッスルバック系は、スタンダードロフトですね。ロフトが立つと、難しくなりすぎるのと、距離を伸ばす時は、番手で調整することをプレーヤーに求めているのだと思います。
ちなみに、同伴競技者に使用したクラブを聞くことは、アドバイスを求めたこととなり、2打罰です。教えた方もペナルティー。
クラブセッティングの注意点(ウェッジのロフト選定)
PWのロフトからウェッジのロフトを決める
ストロングロフトだと、PWのロフトも立っています。なので、SWとPWの間隔が大きくなります。
上記のキャロウェイのローグST MAXですと、PWは41度です。
SWを58度を持ちたいとすると、41度〜58度と、17度の間隔(ギャップ)があります。その間を埋めるのがギャップウェッジですね。
ギャップウェッジを1本だけ入れる場合、真ん中を取って50度を選ぶことになります。
そうすると、8度刻みになるので、アイアンでいうと2番手の幅になりますねぇ。
・ギャップウェッジ1本の場合
PW 41度
GW 50度
SW 58度
これでは、グリーンに近づいてきた肝心のところで、クラブ選択による距離の打ち分けの選択肢が少なくなり過ぎです。
ギャップウェッジを2本入れるセッティングにした方がいいかなと思います。
・ギャップウェッジ2本の場合
PW 41度
GW 47度
GW 52度
SW 58度
5度、6度の感覚になるので通常の1番手違いの並びになってきました。
ストロングロフトのアイアンは、ギャップウェッジは2本入れるクラブセッティングがいいかなと思います。
アイアンを買い替えた時は、PWのロフトを確認して、ギャップウェッジの流れも確認してくださいね。
(まとめ)ストロングロフトは最大2番手ロフトが立っている
ヒント1
メーカー、シリーズによってロフト角は違う。最大2番手分の差がある。
ヒント2
ストロングロフトの時は、ギャップウェッジの流れを考える必要あり。
アイアンシャフトの選び方はこちらを参考に。⏬
【カーボン?スチール?】簡単!アイアンシャフト選びで迷わない!
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