【打ち上げのシチュエーション】ウェッジがショートするのは何故?

【現場力UP】なんでミスが出る?
こんにちは、数えきれないミスをは明日の糧にして、スコアアップに取り組んでいるYosh(よし)です。

感性・潜在能力最大化ポイント!!!
ミスの原因を知ると、身体が勝手にミスを防いでくれる(スイングのことを考え過ぎずに、潜在意識と潜在能力を信じる)

Yosh
Yosh

打ち上げのウェッジで、ナイスショットしたはずなのに、よくショートしてしまう方は必見です。ショートしてしまいがちなメカニズムを解説していきます。

打ち上げのライはロフトが寝て当たりやすいから

※ライ:ボールの置かれている状態
※ロフト:クラブのフェースの角度

打ち上げなので、1番手クラブを大きく持っているケースもあると思います。

それなのに、まだ届かないのは、ボールが高く上がってしまって、1番手ロフトを上げた意味がなくなっているのかも知れません。

上図のように、打ち上げを考慮して、8番アイアンでショットしても、ロフトが寝て9番アイアンのインパクトロフトになると、8番でも9番の距離しか飛ばずショートになる。

右足下がりのアドレスだと、インパクトロフトが寝やすい。

※インパクトロフト:実際にボールが当たった時のフェースの角度

斜面に沿ってクラブを振ると、ロフトは寝る。

斜面に沿ってクラブを振っていくと、斜面の分だけロフトは寝ます。(上図)

通常のロフトよりも寝ると、上空高く飛んでいき、前に飛ぶ距離が減ってしまいます。

このせいで、いつもより飛ばずにショートするのです。

右足体重で打つと、アッパー軌道でボールにヒット。

また、打ち上げの時は右足下りになるので、右足に体重が残りやすくなります。

右足体重で打つと、スイングがアッパー軌道になりますので、ボールが上がる打ち方になります。

これもまた、ボールが前方に飛ばず、上空高く飛び、ショートに繋がります。

打ち上げの状況は、全てがボールが上に上がりやすい状況となっていることを知っておくことが重要です。

まーくん
まーくん

では、どうやって打ったらいいの?

Yosh
Yosh

2つの方法を教えるよ。

ロフトを減らせば、ボールは前に飛んでいく。

1️⃣ ロフトのあるクラブに変える

打ち方は変えずに、クラブをロフトがあるものに変えてあげるだけで、上に上がらない分、ボールは前に飛んでいきます。

これが1番シンプルです。

しかし最初は、番手を上げることに対してグリーンオーバーの恐怖があります。

恐怖に負けて、インパクトで緩んでしまうことがあります。

これでは、元も子もありません。大ショートです。

恐怖に打ち勝って、しっかりとインパクトすることを肝に銘じて、クラブを1番手上げることが必要です。

1番手上げても、インパクトロフトは寝ますので、この飛ばないメカニズムを知っておけば、恐怖心はなくなり、グリーンオンできるようになります。

2️⃣ 打ち方を変えてロフトを減らす。(斜面に打ち込むイメージ)

斜面に沿って振るのではなく、フラットな状態と同じインパクトロフトで打つとショートはなくなります。

斜面に逆らって打ち込んでいくイメージです。

⚠️たまに、クラブが斜面に刺さって、フォローが取れない場合があります。その時はその分距離が落ちますので、注意が必要です。

クラブを変えずにロフトを減らす打ち方は、少し難易度が高いです。

ボールの高さが出ないように打つイメージで打てば、ボールは前に飛んでいってくれます。

ピンが奥に立っていて、グリーンオーバーを避けたい時は、クラブを変えずに、打ち方を変える方が無難でしょう。

ロフトが寝てしまってショートしても、グリーン⛳️にはオンできると思います。

(まとめ)ロフトを上げる

ヒント1

恐怖心を抱かず、勇気を持って、クラブの番手を上げる。

ヒント2

斜面なりに振らないスイングにする。(難易度高め)

インパクトロフトについては、こちらもご参考に。👇
【80台へのヒント】ウェッジの距離が合わない!

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