感性・潜在能力最大化ポイント!!
メンタルを良い状態に保つことで、無意識の内に身体に良い動きをさせる。
潜在能力を発揮すると、自分でも思ってみなかったショットが出ます。つまり、潜在能力を引き出せれば、会心の当たりになるのです。
何も考えずに振った方が、振り抜ける。
1秒足らずのスイングは、頭からの指令で、身体をコントロールできない
素振りのように振り抜けないのは、頭で考えてしまうから。
スイングの相談に来る人に、まず私が最初に伝えることがあります。
「ゴミ箱にゴミを投げ入れるときに、何か考えていますか??」
腕をどれくらい振って、肘をどれくらい曲げて、手首をどうやって使って放り投げるとか。
そんなことは、ほぼ全員、考えていないと思います。
(ゴミ箱に入る、入らないは別問題として。)
逆に、ゴミを投げる時に、「腕を30度振って、肘の角度は変えず、手首をスナップさせて投げる。」と考えて、ゴミを投げてみましょう。
身体が止まってしまって、動かなくなると思います。
わずか1秒足らずのスイングを、頭からの指令では、身体をコントロールできないと考えていいと思います。
スイング中に考えることは、身体が止まるという逆効果を生みます。
考えずに打つ。自分の潜在能力を信じる。
何も考えずに打つ感覚を掴むたの練習として、5球連続で打つという方法があります。
間髪入れずに、5球連続で打てば、考えている余裕はなくなります。
潜在能力を引き出すために、スイング中は考えることを止めてみましょう。
考えてしまうのは、ゴルフが止まっているボールを打つスポーツだから。
実は、目を瞑っても打っても、ボールを打つことができます。
止まっているボールを打つからです。
一方で、野球・サッカー・テニス等は、動いているボールを扱うスポーツです。
動いているボールに反応して、プレーをするので、考え込む時間はありません。勝手に、身体が反応してプレーしていると思います。
ゴルフのプレー時間は、4時間半程度。でも、実際のスイングしている時間は、72秒。(1打1秒として72打の場合。)
4時間28分は、スイングをせずに、”考えている時間”です。
考えるからこそ良い結果を得られるのですが、考えるのはスイングをする前までです。
一度、スイングを始めたら、考えることはやめた方がいいです。
身体の動きを感じると、身体が勝手に反応する
Don’t think, feel.
何も考えずに打つと、どこにボールが飛ぶかが分かりません。
考えていないので、当然です。
では、打ちたいところに打つにはどうするのか?
それは、感じることです。
スイング中に、脳から身体を動かすことは不可能ですが、
スイングを感じることは、可能です。
感じることで、身体が勝手にアジャスト(潜在能力)をして、打ちたいショットへと導いてくれます。
ゴミ箱にゴミを放り投げる話に戻りますが、
もし、腕を大きく振ってしまったとしても、肘や手首は勝手に、控えめな動きで、距離を調整してくれています。
もし、腕の振りが小さかったら、肘や手首が大きく動いて、距離を調整していますよね。
自分の知らない潜在能力は、70%もあると言われています。
(自分で分かっている能力は30%しかない。)
この潜在能力を、使わない手はないと思います。
感覚を磨くというのは、感じるセンシングの精度を高めるということ。
ゴルフクラブでボールリフティングや、
フェースの上にボールを乗せ続けられる
ということをプロがやっている映像を見ます。
クラブの感覚がほぼ自分の手のような感覚に研ぎ澄まされているからです。
ほんのちょっと動きを感じられるように、センサーが発達しているのです。
クラブでのボールリフティングですが、特にリフティングの練習をしなくても、ある日、試しにやってみたら、できたっていう人もいます。
日頃の練習場で、たくさんボールを打つこと、素振りをたくさんすることで、センサーが発達している証です。
ボールをたくさん打つと上手くなるのは、このセンサーを発達させているとも言えます。
高度なセンサーが、無意識に身体を動かしてくれる潜在能力に働きかけて、動きのズレ分を自動修正をしてくれるのです。
おそらく、最初からゴルフが上手な人は、このセンサーが発達しているのではないかと思っています。
そして、考えすぎによって、ゴルフがスランプに陥っている人も見かけます。
自分の感性と潜在能力を信じて、考えることを止めてみましょう。
(まとめ)スイング中は考えないこと。
ヒント1
考えると身体が止まってしまう。
ヒント2
70%の潜在能力を発揮しよう。
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