感性・潜在能力最大化ポイント!!!
ミスの原因を知ると、身体が勝手にミスを防いでくれる(スイングのことを考え過ぎずに、潜在意識と潜在能力を信じる)
ドライバーの調子が悪く、スコアがまとまらない時ってありますよね。
私が密かにやっている、調子を取り戻すための微修正方法を一挙に公開します。
1つずつ微修正を試していく。
初めてトライするスイングはコースではしない。あくまで微修正を繰り返す。
(1つ目)スタンスの幅を変え、体重移動、体のスエーを整える
私はトップ・チョロのミスショットが多発します。これは、何が起きているのか全く分からない状態です。
まずはスタンスの幅を調整していきます。
スタンスの幅は、自分の感覚で決めるものと思います。スタンスの幅を、60cmとか明確に決めてアドレスする人はいないですよね?
なので、当日の身体の体調や感じ方によって、スタンス幅は微妙に変わると考えています。
感性を整える
1日中、調子がおかしい時は、1日中スタンスの幅の感覚が合っていないと思います。
では、具体的なスタンスの調整方法です。
スタンスを広げる→体重移動しやすくなる
スタンスを狭める→身体の回転がしやすくなる
私のトップ・チョロは、身体が飛球線方向へスエーしている、身体の回転がしていない時なので、スタンスを狭めます。
逆の書き方をすると、
スタンスを広げる→身体の回転を抑える
スタンスを狭める→体重移動を抑える
です。
少し違和感があるぐらいまで狭めて試してみると良いです。
(2つ目)アドレス時の左右の足の体重配分を変える
感性を整える
左右の足の体重配分も、その日の感覚に左右されてしまうものです。
私のトップ・チョロ問題は、アッパー軌道がキツい時に発生しています。
右足体重になり過ぎていると、アドレス時点でアッパー軌道が既にキツめになっているのです。
アッパー軌道がキツいと、ヘッドがボールに届かなくなって、トップやボールの頭だけを叩いてチョロになります。
私は、トップ・チョロの回避のために、ティーの高さを調整するよりも、スイング軌道を調整するタイプです。
ティーアップを高くすると、ますますアッパー軌道が強くなるからです。
フェース面(インパクトアングル、インパクトロフト)を意識
※インパクトアングル:実際にボールが当たる前の、クラブの入射角。
※インパクトロフト:実際にボールが当たった時の、クラブのロフト角。
フェースの向きを意識するだけで、意識的にスイングは変えない。
コースは練習場ではないので、いきなりやったことのないスイングを試すのは無謀です。
スイングを変えることは避けた方がいいです。それこそガタガタになってしまいます。
スイングを変えずに、どうやって調整するの?
フェース面を頭の中で意識すれば身体が勝手に調整してくれるよ。
感性・潜在能力最大化ポイント!!!
スイングのことを考え過ぎずに、潜在意識と潜在能力を信じる
頭の中で意識するということは、
身体のセンサーを敏感にすること
です。
インパクトアングルを意識すれば、アッパー軌道が強いのか適正なのかのセンサーが働きます。
センサーがアッパーが強めと感じ取った時は、身体が緩やかに適正方向に調整してくれます。
インパクトロフトを意識することで、これも身体が過剰なアッパー軌道を修正する反応につながります。
ロフト通りの角度で当てようと意識すれば、レベルブローでの軌道へと導いてくれます。
フェース面の感じ方は、練習場で試しておくといいでしょう。
1球ごとに、今のはロフト通り当たったとか、ロフトよりも寝て当たったとかです。
ナイスショットをするというよりは、自分のセンサーを磨く練習です。
初めは3段階のセンシングから始めて、5段階、10段階とセンシングのレンジが細かくなると、身体も細かく対応するようになります。
3段階の例
-1:ロフトより寝て当たった
0:ロフト通り
+1:ロフトより立って当たった
5段階の例
-2:ロフトよりかなり寝て当たった
-1:ロフトより少しだけ寝て当たった
0:ロフト通り
+1:ロフトより少しだけ立って当たった
+2:ロフトよりかなり立って当たった
バックスイングからインパクトまでは、0.5秒です。自分で何かを調整しようと思っても、このわずかな時間では無理です。
感性と潜在能力を信じる
身体が勝手に反応することにお任せした方が良いと思います。
(まとめ)感覚に頼っているアドレスを1つずつ微修正していく。スイングは意識的に変えない
ヒント1
スタンスの幅、体重配分を変え、体重移動、体のスエー、スイング軌道を整える。
ヒント2
スイングは変えずに、フェース面(インパクトアングル、インパクトロフト)を意識
ドライバーの修正方法はこちらも。↓
【80台へのヒント】ラウンドでドライバーが不調な時の対処法
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