300y前半の短いミドルホールは、「短いから、ここはParを取りたい!」って気合満点でプレーしても、ダボルボギーとかでショックが大きいです。
短いから易しいという訳ではないのです。罠にハマってますね。短いホールに潜んでいる罠についてこれまでの私の失敗を共有するね!
感性・潜在能力最大化ポイント!!!
コースマネジメントでの頭の使いどころは、スイングをどうするではなく、コースの攻め方とクラブ選択
(短いホールの罠はこれだけ)グリーンとグリーン周りが難しい。
乗せにくいグリーンに設計されている
コース設計者の意図を読み解く
コース設計者の視点で見ると、”その罠”が見えてきます。
罠に落ちないために、頭を使う
距離が短いということは、設計者も分かっているのですから、短いクラブでのセカンドショットに対して、罠を仕掛けるのがセオリーになります。
短いクラブでグリーンにボールを止めるショットにはご褒美を、止められないボールには試練を。です。
上手な人と上手でない人で、スコアに差が出ないホールは、面白みがないですからね。
グリーンオンが難しいグリーンとは?
どういうグリーンの設計がグリーンオンを難しくしているのかですが、
・グリーンが小さい
・グリーンが奥に傾斜
・砲台グリーン
・花道が狭い
そもそもグリーンが小さいと乗せにくいですね。
奥に傾斜していると、グリーン奥に転がりやすく、ボールを止めにくい。
砲台グリーンは、手前にも奥にも外しやすい。
花道がないと、転がせて乗せることができない。
ラッキーであまり乗ることがないのが、難しいグリーンの特徴です。
短いクラブの精度を要求しているのが、短いミドルホールの設計者の意図ですね。
グリーンを外すと試練が待ち受けている
ハザードが設定されている
グリーンを外すとさらに試練が待ち受けているのが、短いミドルの罠です。
ミスがミスを呼んで、ダブルボギーになってしまうのです。
・池やOBのペナルティゾーンが絡んでいる
・アゴの高いバンカー
・距離のあるバンカー
・グリーン奥が逆目のラフ
手前に池が配置されていると、池に落とすとまた池越えが残る無限ループ。
OBの境界がグリーンに近い。
アゴの高いバンカーで囲まれている、バンカーtoバンカーの可能性も。
グリーンの奥が逆目の深いラフやブッシュが配置されている。
攻略法は大きなミスをしないこと
ペナルティーに入れない、バンカーに入れない
ペナルティに入れるとペナルティが加えられるので、一気に、ボギー以上が確定してしまいます。
ティーショットも含めて、ペナルティは全力回避です。
バンカーも難しいバンカーが設定されているので、こちらも全力回避です。
頭の使いどころは、コースの攻め方とクラブ選択
グリーンに乗らなくてもいいので、方向性に自信のあるクラブを選択することが重要です。
3パットしない
3パットすれば、ボギー以上が確定です。短いミドルに限って、アンジュレーションがキツいグリーンが多いです。
ファーストパットは慎重にラインを読んで、2パットでホールアウトできることを目標にしましょう。
短いPar4に限って、3オン3パットという、精神的にもキツいダボが出るものです。
寄らず、入らずのダボです。
スイングのリズムにも影響が出てしまい、次のホールのスコアも蝕んでくるタチの悪い素ダボの危険性があるので、油断せずに。
3パットに関してはこちらも参考に。⏬
【80台への道】3パットしないーロングパット編
頭の使いどころは、1ホールだけでなく、18ホールで考えること
(まとめ)グリーンとグリーン周りが難しい
ヒント1
コース設計者からの試練は、グリーンを外した時にやってくる。
ヒント2
3パット、ペナルティ、バンカーを避けて、ダボは打たない。
コメント